院長紹介DOCTOR

川合 明彦(かわい あきひこ)

日本と米国の大学病院にて心臓血管外科医として長く臨床に携わる。米国ではER、日本では救急外来を担当。海外での臨床経験から日本国内での外国人診療にも関心が高く、都内総合病院に国際部を開設するなど、言葉や習慣を越えて医療を提供することを実現してきた。
多国間の救命患者搬送や国際緊急搬送については400例以上の経験を持ち、小石川インターナショナルクリニックを活動拠点として今後も国境を越えて医療で貢献することを目標としている。

  • 日本外科学会指導医
  • 日本胸部外科学会指導医
  • 日本エマージェンシーアシスタンス株式会社 顧問医
  • 元米国ピッツバーグ大学・東京女子医科大学准教授

ご挨拶

2017年8月に開院いたしました。私は、30代を米国ピッツバーグ大学の胸部外科で過ごして心・肺移植や人工心臓を含む先端医療に従事し、米国で心臓外科医を育ててきました。そして、日本で脳死移植が可能となった1997年に、「脳死移植再開は海外で実際に移植手術を執刀している日本人で行う」との日本移植学会理事長の方針から他の科の外科医と共に帰国し、東京女子医大で心臓移植プログラムを開設しました。さらに東京高輪病院に異動してからは、心臓血管外科領域だけではなく、米国のERでの勤務経験も活かし地域の救急医療に貢献してまいりました。

小石川インターナショナルクリニックを開設した目的

  • 邦人の方が海外で傷病にあわれた際に、日本と海外との医療のギャップにより、生命の危険や重篤な後遺障害をきたさないよう医療情報と国際搬送でサポートするため
  • 訪日外国人の方が言葉の壁によって、必要な医療にたどり着けないことがないようにするため

国境を越えた方が、傷病で患者さんの立場になってしまった時に、国境を越えて適切な医療が受けられるようにサポートすることを使命としています。

小石川インターナショナルクリニック 院長 川合 明彦